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化学
滴定表と操作誤差の検討
化学
難しい
第7問 滴定表と操作誤差の検討
25 ℃で酢酸試料10.0 mLを0.100 mol/L NaOHで滴定した。当量点は20.00 mL。酢酸のKa=1.8×10⁻⁵、水のKw=1.0×10⁻¹⁴とする。次表は活動度を濃度で近似し、電荷収支・物質収支・電離平衡から算出して小数第2位に丸めたpHである。
| 加えたNaOH/mL | 0.00 | 10.00 | 19.00 | 19.90 | 20.00 | 20.10 | 21.00 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| pH | 2.72 | 4.75 | 6.02 | 7.04 | 8.78 | 10.52 | 11.51 |
メチルオレンジの変色域は3.1〜4.4、フェノールフタレインは8.3〜10.0。問1・2はこの表の試料、問3は器具の操作誤差、問4は別試料について問う。
図1 操作比較
操作a:試料 ─水滴の残ったピペットで分取→ 滴定容器
操作b:試料 ─共洗いしたピペットで分取→ 滴定容器 ─純水を追加
操作a・bの違いは問3で検討する。
グラフ
図の数値は共有表の19.00〜21.00 mLの5点と同じである。
共有表の滴定に用いた試料は、原液を正確に5.00倍に希釈した酢酸水溶液である。滴定条件と当量点の記録を用いて、原液の酢酸濃度を求めよ。 最も適切なものを一つ選べ。
共有表のpH変化と二つの指示薬の変色域を比較し、20.00 mL付近で終点を判定する指示薬と理由を選べ。 最も適切なものを一つ選べ。
図1の操作aでは、水滴の残った10.0 mLホールピペットを試料で共洗いせず標線まで吸い上げ分取した。操作bでは正しく分取後、滴定容器に純水を加えた。NaOH濃度は正確で、終点は適切に検出でき、他の誤差はない。公称採取量10.0 mLを用いて算出する元の試料濃度の偏り(a、b)を選べ。 最も適切なものを一つ選べ。
別に0.100 mol/Lの塩酸と0.100 mol/Lの酢酸を各10.0 mL用意した。完全中和に必要な0.100 mol/L NaOHの体積の組合せ(塩酸、酢酸)はどれか。両者は一価酸で副反応を無視する。 最も適切なものを一つ選べ。