地域交流アプリのUI(ユーザーインターフェース)改善
高校生の美咲さんは、自分が住む地域の自治会長である鈴木さんと、地域交流アプリについて話し合っている。
鈴木:「美咲さん、地域の皆さんに使ってもらうために導入したこのアプリだけど、最近、高齢の方から『文字が小さい』『ボタンがどこにあるか分かりにくい』という声が上がっているんだ。」
美咲:「そうなんですね。どれどれ……(アプリの画面を見る)。確かに、これが現在のデザイン(図1)ですね。多くの情報が一度に表示されていますが、初めて使う人や高齢の方には、どこを操作すればよいか迷うかもしれません。特に、重要なはずの『緊急連絡先』が、『地域のニュース』や『イベント情報』と同じように小さく並んでいるのが気になります。」
図1:現在のデザイン(概要)
- ヘッダー: 「ようこそ〇〇町へ」
- コンテンツ (3列に並列):
- [地域のニュース] (小さいボタン)
- [イベント情報] (小さいボタン)
- [ゴミの日カレンダー] (小さいボタン)
- [緊急連絡先] (小さいボタン)
- [防災マップ] (小さいボタン)
- [施設予約] (小さいボタン)
- フッター (ナビゲーションバー): [ホーム] [地図] [設定]
美咲:「そこで、鈴木さんのご意見や、高齢の方も使いやすいデザイン(ユニバーサルデザイン)の原則を考慮して、2つの改善案(図2、図3)を考えてみました。」
図2:改善案A(情報整理・優先度付け案)
- ヘッダー: [緊急連絡] (赤色で大きく、目立つ位置に配置)
- コンテンツ (1列で上から順に):
- [アイコン + 大きな文字] イベント情報
- [アイコン + 大きな文字] 地域のニュース
- [アイコン + 大きな文字] 防災マップ
- [アイコン + 大きな文字] ゴミの日
- フッター: [ホーム] [設定]
図3:改善案B(機能限定・シンプル化案)
- ヘッダー: 「〇〇町アプリ」
- コンテンツ (画面全体を2分割):
- [イベント情報] (画面の半分を占める巨大なボタン)
- [緊急連絡] (画面の半分を占める巨大なボタン)
鈴木:「なるほど! 図2は、緊急連絡がすぐに分かり、他の情報も整理されて見やすいね。図3は、とてもシンプルで、これなら絶対に押し間違えなさそうだ。」
シナリオの会話と図1(現在のデザイン)に基づき、鈴木さんたちが感じている「現在のデザイン」の問題点として、最も適切なものを次のA〜Dのうちから一つ選べ。
美咲さんは、高齢者を含む多様な人々が使いやすい「ユニバーサルデザイン」の原則を考慮した。
ユニバーサルデザインの考え方に関する記述として、最も不適切なものを次のA〜Dのうちから一つ選べ。
美咲さんが提案した改善案(図2、図3)と、現在のデザイン(図1)を比較したときの記述として、最も適切なものを次のA〜Hのうちから一つ選べ。
美咲さんは、提案した改善案(図2、図3)が、本当に高齢者にとって使いやすいかどうかを評価したいと考えている。
そのための評価方法として、最も適切なものを次のA〜Dのうちから一つ選べ。