未開始約8分
二次関数の頂点・軸・グラフ
平方完成した式から頂点と軸を読み取り、グラフの特徴をつかみます。
この教材でできるようになること
- y=a(x-p)²+q の形から頂点 (p,q) と軸 x=p を読み取れる
- a の符号から放物線の開き方と最大・最小を判断できる
- 頂点や通過点の情報を使って二次関数のグラフを説明できる
1
頂点と軸は式からすぐ読める
平方完成した二次関数は、頂点が見える形になっています。まずは数字の例で確認しましょう。
したがって、 の頂点は 、軸は です。平方部分が0になる が軸の位置になります。
グラフを読み込み中...
頂点 、軸 、x軸との共有点 をもつ下に凸の放物線。ドラッグや拡大で形を確認できます。
まず頂点を確認し、軸に対して左右対称に点を取ると、放物線の形が見えてきます。
2
a の符号でグラフの向きが決まる
なら下に凸(上に開く)で、頂点で最小値をとります。 なら上に凸(下に開く)で、頂点で最大値をとります。 が大きいほど、放物線は細くなります。
グラフを読み込み中...
紫色のU字型は下に凸で頂点が最小、橙色の山型は上に凸で頂点が最大。共通の頂点 を赤い点で示しています。各曲線に触れると座標を確認できます。
「下に凸」は∪の底が下、「上に凸」は∩の頂上が上、と形で覚えましょう。
3
例題:頂点からグラフを説明する
- 1
は なので下に凸(上に開く)です。
- 2
頂点は 、軸は です。頂点で最小値 をとります。
- 3
とすると なので、x軸との共有点は です。頂点を中心に左右対称になっています。
4
式から特徴を読み取る
の頂点、軸、グラフの向きを答えましょう。
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頂点・軸・グラフのまとめ
- y=a(x-p)²+q の頂点は (p,q)、軸は x=p
- a>0 なら下に凸(上に開く)で頂点で最小、a<0 なら上に凸(下に開く)で頂点で最大
- グラフは頂点を中心に軸に対して左右対称
- x軸との共有点は y=0 を代入して求める
仕上げ
確認問題
確認問題に合格するとこの単元を完了します。