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二次関数の頂点・軸・グラフ

平方完成した式から頂点と軸を読み取り、グラフの特徴をつかみます。

この教材でできるようになること

  • y=a(x-p)²+q の形から頂点 (p,q) と軸 x=p を読み取れる
  • a の符号から放物線の開き方と最大・最小を判断できる
  • 頂点や通過点の情報を使って二次関数のグラフを説明できる
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頂点と軸は式からすぐ読める

平方完成した二次関数は、頂点が見える形になっています。まずは数字の例で確認しましょう。

y=(x2)21y=(x-2)^2-1

したがって、y=(x2)21y=(x-2)^2-1 の頂点は (2,1)(2,-1)、軸は x=2x=2 です。平方部分が0になる xx が軸の位置になります。

まず頂点を確認し、軸に対して左右対称に点を取ると、放物線の形が見えてきます。

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a の符号でグラフの向きが決まる

y=a(xp)2+qy=a(x-p)^2+q

a>0a>0 なら下に凸(上に開く)で、頂点で最小値をとります。a<0a<0 なら上に凸(下に開く)で、頂点で最大値をとります。a|a| が大きいほど、放物線は細くなります。

a>0下に凸・最小値 qa<0上に凸・最大値 qa>0\Rightarrow\text{下に凸・最小値 }q\qquad a<0\Rightarrow\text{上に凸・最大値 }q

「下に凸」は∪の底が下、「上に凸」は∩の頂上が上、と形で覚えましょう。

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例題:頂点からグラフを説明する

  1. 1

    y=(x2)21y=(x-2)^2-1a=1>0a=1>0 なので下に凸(上に開く)です。

    y=(x2)21y=(x-2)^2-1

  2. 2

    頂点は (2,1)(2,-1)、軸は x=2x=2 です。頂点で最小値 1-1 をとります。

    頂点 (2,1),軸 x=2,最小値 1\text{頂点 }(2,-1),\quad \text{軸 }x=2,\quad \text{最小値 }-1

  3. 3

    y=0y=0 とすると (x2)2=1(x-2)^2=1 なので、x軸との共有点は (1,0),(3,0)(1,0),(3,0) です。頂点を中心に左右対称になっています。

    y=0(x2)2=1x=1,3y=0\Rightarrow(x-2)^2=1\Rightarrow x=1,3

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式から特徴を読み取る

y=2(x+1)2+3y=-2(x+1)^2+3 の頂点、軸、グラフの向きを答えましょう。

y=2(x+1)2+3y=-2(x+1)^2+3

グラフの向き
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頂点・軸・グラフのまとめ

  • y=a(x-p)²+q の頂点は (p,q)、軸は x=p
  • a>0 なら下に凸(上に開く)で頂点で最小、a<0 なら上に凸(下に開く)で頂点で最大
  • グラフは頂点を中心に軸に対して左右対称
  • x軸との共有点は y=0 を代入して求める

仕上げ

確認問題

確認問題に合格するとこの単元を完了します。

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