事実・意見・数値根拠を区別する
調査結果や数値で確かめられる事実と、書き手の評価・予想を示す意見を切り分けます。
この教材でできるようになること
FactとOpinionを根拠の有無で区別できる
割合・人数・比較の基準を正確に読み取れる
数値から言える範囲を超えた断定を見抜ける
「確かめられるか」でFactとOpinionを分ける
分類 | 判断の基準 | 目印になりやすい表現 |
|---|---|---|
Fact(事実) | 資料・観察・数値で真偽を確認できる | the survey shows / 62% / increased from ... |
Opinion(意見) | 人によって評価や予想が変わる | I think / should / useful / probably |
数値は「誰の・何の割合か」まで読む
School Travel Survey
Of 200 students, 62% usually travel to school by bus. Last year, the figure was 54%. The student council believes the new bus timetable is more convenient.
62%と54%は調査で確認できるFactですが、more convenientは生徒会の評価です。
例題:数値の言い換えと評価語を分ける
- 1
“62% usually travel by bus” は、資料に直接示されたFactです。
- 2
“more students use the bus than last year” は、62%と54%を比較した妥当な言い換えです。
- 3
“the timetable is the best possible service” は、bestという評価と資料にない断定を加えているため、Factとしては扱えません。
実践:更新された調査結果から言えることを選ぶ
昨年は120人中48人が放課後の自習室を利用しました。今年は150人中75人が利用しました。次のうち、資料から事実として言えるものを選んでください。
Fact・Opinion問題のまとめ
Factは資料や数値で真偽を確認できる
Opinionは評価・提案・予想を含む
割合は分母が何を表すか確認する
数値の変化だけで原因まで断定しない
always、best、mustなどの強い表現に注意する
仕上げ
確認問題
確認問題に合格するとこの単元を完了します。