未開始約10分
配列・繰り返し・集計をトレースする
添字と値、件数と合計を区別して、反復ごとの状態を確認します。
この教材でできるようになること
配列の先頭添字と範囲を確認する
条件に合う件数と合計を別々に更新する
ループ内の初期化による誤りを見抜く
1
考え方と手順
配列は番号(添字)を使って値を取り出します。添字が0からか1からかは問題ごとの定義を確認しましょう。A[i]はi番の値であり、iそのものではありません。
集計では件数と合計をループの前に0にします。条件を満たすたびに件数を1増やし、合計には値を足します。毎回0に戻すと、それまでの結果が失われます。トレース表にはi、A[i]、条件の真偽、更新後の件数と合計を記録します。平均を求めるときは、対象件数が0でないことも確認します。
2
例題
配列A=[3,8,5]の添字は1から3までです。5以上の値だけについて件数と合計を求めます。件数と合計は、繰り返しの前に0にします。
問い:各要素を処理した直後の件数と合計を求め、対象の値の平均も計算しましょう。
3
解答と考え方
- 1
解答:処理後の(件数、合計)は順に(0、0)、(1、8)、(2、13)。対象の平均は13÷2=6.5です。
- 2
最初に件数=0、合計=0とする。
- 3
条件を満たすのは8と5。添字2と3を足すのではない。
- 4
平均は13/2=6.5。全体の要素数3で割ると対象が変わる。
4
別の条件で試す
添字0からの配列A=[6,2,9]でA[1]は?
条件と処理の意味を確かめて選びましょう。
5
確認問題の前に
配列の先頭添字と範囲を確認する
条件に合う件数と合計を別々に更新する
ループ内の初期化による誤りを見抜く
仕上げ
確認問題
確認問題に合格するとこの単元を完了します。