本文の根拠から選択肢を絞る
主張と具体例を分け、言い換え・言い過ぎ・因果の逆転を本文と照合します。
この教材でできるようになること
設問が内容・理由・構成のどれを問うか区別する
選択肢を主語・内容・条件に分けて根拠を探す
具体例と筆者の主張を区別する
読み方の手順
正解は「もっともらしい意見」ではなく、設問に答え、本文の意味を保った説明です。まず設問の要求を確認し、傍線部の前後から根拠を探します。指示語や対比の相手が見つからなければ、前の段落まで戻りましょう。
選択肢を①誰・何について、②何を述べるか、③どんな条件・程度かに分けます。一部の語が本文と同じでも、因果関係や範囲が変われば不適切です。「必ず」「すべて」は自動的に誤答になる語ではありません。本文にその強さを支える根拠があるか確認します。
短い文章で練習する
町の案内板は、情報を増やすほど役立つとは限らない。初めて来た人には、すべての施設名を並べるより、現在地と目的地を結ぶ道を示す方が使いやすいこともある。ただし、詳しい情報を消してよいという意味ではない。必要な人が後から確かめられる仕組みを用意したい。
根拠から考える
- 1
問いが「筆者の考え」なら、案内板の例だけでなく末尾の条件まで読む。
- 2
「目的に合う情報を先に示し、詳細にもアクセスできるようにする」なら、使いやすさと詳細情報の両方を保っている。
- 3
「詳しい情報はすべて不要」は最後の2文と矛盾する。「情報量を増やせば誰でも使いやすい」は冒頭と逆。「案内板を電子化すべき」は本文にない提案。
別の文章で確かめる
展示の説明を短くすると立ち止まる人が増えた。しかし、詳しく知りたいという声もあったので、説明の続きを別紙で読めるようにした。
この対応を最も適切にまとめたものは?
本文・資料の根拠を確認して選びましょう。
確認問題の前に
設問が内容・理由・構成のどれを問うか区別する
選択肢を主語・内容・条件に分けて根拠を探す
具体例と筆者の主張を区別する
正解を選んだら、他の選択肢のどこが本文とずれたかも確認しましょう。
仕上げ
確認問題
確認問題に合格するとこの単元を完了します。