未開始約12分
箱ひげ図・四分位範囲・外れ値
データを四分位数で4つに分け、箱ひげ図から散らばりや外れ値の候補を読み取ります。
この教材でできるようになること
データを小さい順に並べ、第1四分位数・中央値・第3四分位数を求められる
箱ひげ図の箱・ひげ・中央値が表す値を説明できる
四分位範囲から外れ値の候補を判断できる
1
データを小さい順に並べて4つに分ける
四分位数は、データを小さい順に並べて4等分する境界です。 を第1四分位数、 を中央値、 を第3四分位数といいます。
データ では、中央値 を除いた下半分 の中央値が 、上半分 の中央値が です。
2
箱は中央50%、ひげはデータの広がりを表す
箱の左端が 、箱の中の線が中央値、右端が です。箱の長さが四分位範囲 なので、箱が長いほど中央50%のデータが散らばっています。
グラフを読み込み中…
1から7までのデータについて、箱の左端が第1四分位数2、中央線が中央値4、右端が第3四分位数6であることを示す横向きの箱ひげ図。
3
四分位範囲の1.5倍で外れ値の候補を調べる
- 1
データ では、、 です。
- 2
境界までの幅として、四分位範囲の 倍を先に求めます。
- 3
外れ値の候補を判定する下側・上側の境界を求めます。
- 4
なので、 は外れ値の候補です。「必ず誤った値」という意味ではなく、他の値から大きく離れた観測値として確認します。
4
四分位範囲と上側の境界を求める
データ について、四分位範囲と外れ値判定の上側の境界を求めてください。
5
条件を1つ変えて、前の境界を再利用する
前問のデータで最大値 だけを に変えます。前問で求めた上側の境界と比較して、 が外れ値の候補になるか選んでください。
6
箱ひげ図と外れ値の振り返り
四分位数を求める前に、データを小さい順に並べる
四分位範囲は で、中央50%の散らばりを表す
未満、または より大きい値は外れ値の候補
箱ひげ図だけから平均値・データ数・元のデータすべては分からない
外れ値の候補を機械的に削除せず、理由を確認する
仕上げ
確認問題
確認問題に合格するとこの単元を完了します。