未開始約9分
場合の数と数え上げ
和・積の法則を土台に、順列と組合せを「順序を区別するか」で使い分けます。
この教材でできるようになること
「どちらか」と「続けて行う」を見分け、和・積の法則を使える
順序を区別する順列と、区別しない組合せを使い分けられる
重複や数え漏れを防ぐため、数え方を段階に分けられる
1
「足す」か「かける」かを決める
場面 | 法則 | 例 |
|---|---|---|
重ならない選択肢のどちらかを選ぶ | 和の法則 | 赤3本または青2本から1本なら 通り |
選択を続けて行う | 積の法則 | 上着3着とズボン2本なら 通り |
2
順序を区別するかで公式を選ぶ
個から異なる 個を選んで並べる順列は
個から 個を選ぶだけで、順序を区別しない組合せは
「AさんとBさんを選ぶ」と「BさんとAさんを選ぶ」を同じ1通りとみなすなら組合せです。
問い方 | 順序 | 選ぶ式 |
|---|---|---|
人から委員長と副委員長を決める | 区別する | 順列 |
人から委員を2人選ぶ | 区別しない | 組合せ |
3
例題:役割があるかを確認する
- 1
5人から委員長と副委員長を1人ずつ選びます。役割が違うので順序を区別します。
- 2
同じ5人から委員を2人選ぶだけなら順序を区別しません。
- 3
順列で数えた20通りでは、同じ2人の組を並べ方の 通りずつ数えています。そのため 通りになります。
4
選んで並べる場合を数える
異なる6冊の本から2冊を選び、左から順に並べます。全部で何通りあるか入力してください。
5
条件を1つ変えて、前の数え上げを再利用する
前問では6冊から2冊を選んで左右に並べ、 通りでした。条件を「2冊を選ぶだけ」に変えます。同じ2冊の左右2通りを同一視して答えてください。
6
数え上げのまとめ
重ならない場合分けの「どちらか」は足し、段階を続けるときはかける
選んで並べるなら順列 を使う
選ぶだけで順序を区別しないなら組合せ を使う
数える前に、同じ結果を重複して数えていないか確認する
仕上げ
確認問題
確認問題に合格するとこの単元を完了します。