未開始8

人物関係と出来事の因果を整理する

人物関係図を頭の中に作り、贈答・伝言・反応を時系列に並べて内容説明を吟味します。

この教材でできるようになること

  • 人物ごとの立場と呼称を整理する

  • 贈り主・運び手・受け手を区別する

  • 出来事と人物の反応を因果でつなぐ

1

読み方の要点

古文では、同じ人物が官職名・続柄・代名詞で呼ばれ、主語も省略されます。登場人物が増えたら、名前の横に立場と直前の行動を書き、同一人物の呼び方をまとめます。

贈答や伝言の場面では、発案した人、物を運ぶ人、受け取る人を区別します。内容説明の選択肢は、出来事自体が合っていても役割や順序を入れ替えることがあるため、動詞ごとに主語を置いて照合します。

2

短い文章で練習する

母君、都にある子を案じ、衣を縫ひて、供の者に持たせたり。子、これを受けて、母君の手を思ひ、涙ぐみけり。

3

根拠から考える

  1. 1

    衣を縫った人は母君。

  2. 2

    運んだ人は供の者、受け取った人は子。

  3. 3

    子の涙は、衣から母君の配慮を感じた反応として読む。

4

別の文章で確かめる

兄、山寺に住む弟へ薬を贈らむとし、童に持たせたり。弟、薬を受け、すぐに礼の文を書きぬ。

正しい整理は?

文法知識を本文の文脈と結び付けて選びましょう。

最も適切な説明
5

確認問題の前に

  • 人物ごとの立場と呼称を整理する

  • 贈り主・運び手・受け手を区別する

  • 出来事と人物の反応を因果でつなぐ

  • 選んだ後は、他の選択肢がどの語句・主語・因果とずれるかも確認する

仕上げ

確認問題

確認問題に合格するとこの単元を完了します。

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