未開始約9分
省略された主語と論理展開を追う
曰・問・答の発言者、代名詞、接続語を印づけし、主張と具体例のつながりを整理します。
この教材でできるようになること
発言の切れ目ごとに話者を特定する
代名詞の指示対象を直前の行動から判断する
故・然・則などで因果と転換を捉える
1
読み方の要点
漢文では主語が繰り返されません。「曰」の前後で話者を記録し、「之・其・彼」が何を指すかを、直前の名詞と動作から確認します。会話文では問いと答えの対応が主語特定の強い根拠です。
「故」は理由から結論へ、「然」は前文を受けた転換や肯定へ、「則」は条件から結果へ進む目印です。接続語の前後を一文ずつ要約すると、具体例がどの主張を支えるか見えます。
2
短い文章で練習する
客問レ路。童指二東山一曰、「越レ彼則至。」
3
根拠から考える
- 1
問い手は客、答えるのは童。
- 2
「彼」は童が指した東山。
- 3
山を越えることが、目的地へ着く条件になっている。
4
別の文章で確かめる
農夫示二新苗一曰、「彼日長矣。」
「彼」が指すものは?
文法知識を本文の文脈と結び付けて選びましょう。
5
確認問題の前に
発言の切れ目ごとに話者を特定する
代名詞の指示対象を直前の行動から判断する
故・然・則などで因果と転換を捉える
選んだ後は、他の選択肢がどの語句・主語・因果とずれるかも確認する
仕上げ
確認問題
確認問題に合格するとこの単元を完了します。