未開始11

階差と相殺する和

数列の差や部分分数分解から、途中の項が消える仕組みを見抜いて和を求めます。

この教材でできるようになること

  • 階差から一般項を復元できる

  • 部分分数分解で和を相殺させられる

1

並べて消える形を設計する

1k(k+1)=1k1k+1\frac1{k(k+1)}=\frac1k-\frac1{k+1}

数項を実際に書くと、隣り合う項が打ち消し合い、最初と最後だけ残ることが見えます。

2

例題:部分和を求める

  1. 1

    一般項を差に分けます。

    1k(k+1)=1k1k+1\frac1{k(k+1)}=\frac1k-\frac1{k+1}

  2. 2

    k=1k=1 からnまで加えると中間項が消えます。

    Sn=11n+1=nn+1S_n=1-\frac1{n+1}=\frac n{n+1}

3

部分分数分解

1/((k+1)(k+2))1/((k+1)(k+2)) の分解を選んでください。

分解
4

開始番号を変える

k=2k=2 からnまで 1/(k(k+1))1/(k(k+1)) を加えたとき最初に残る項を選んでください。

最初に残る項
5

まとめ

  • 数項を書いて消え方を観察

  • 部分分数分解で隣接項の差を作る

  • 始点と終点を丁寧に残す

仕上げ

確認問題

確認問題に合格するとこの単元を完了します。

合格ラインを読み込み中