未開始10

正規分布と標準化

平均からのずれを標準偏差単位へ直し、確率を標準正規分布で読み取ります。

この教材でできるようになること

  • 確率変数を標準化できる

  • 正規分布の対称性を使って確率を求められる

1

単位を消して同じ分布で比べる

Z=XμσZ=\frac{X-\mu}{\sigma}

標準化は「平均から標準偏差何個分離れているか」への変換です。XX の単位が変わっても、ZZ は同じ尺度で比較できます。

2

例題:標準得点へ変換

  1. 1

    XN(60,102)X\sim N(60,10^2)X=75X=75 を標準化します。

    Z=756010=1.5Z=\frac{75-60}{10}=1.5

  2. 2

    P(X75)=P(Z1.5)P(X\le75)=P(Z\le1.5) と標準正規分布表へ移します。

    P(X75)=P(Z1.5)P(X\le75)=P(Z\le1.5)

3

標準化する

平均50、標準偏差5の分布で X=40X=40 の標準得点を選んでください。

標準得点
4

対称性へ転用

標準正規分布で P(Z1.2)P(Z\ge1.2) と等しい確率を選んでください。

等しい確率
5

まとめ

  • 平均を引いて標準偏差で割る

  • 標準化前後の範囲を対応させる

  • 正規分布の対称性を使う

仕上げ

確認問題

確認問題に合格するとこの単元を完了します。

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