未開始11

軌跡・領域と絶対値

方程式を距離として読み、不等式・絶対値が表す領域を境界と代表点から判断します。

この教材でできるようになること

  • 方程式を距離条件に読み替えられる

  • 不等式が表す側を代表点で判定できる

1

等号で境界、不等号で側を決める

まず等号にして境界線・境界円を描きます。その後、原点など計算しやすい代表点を不等式へ代入し、含まれる側を選びます。

xar    arxa+r|x-a|\le r\iff a-r\le x\le a+r

2

例題:2円から等距離の点

  1. 1

    A(1,0),B(1,0)A(1,0),B(-1,0) から等距離の点 P(x,y)P(x,y) を考えます。

    (x1)2+y2=(x+1)2+y2(x-1)^2+y^2=(x+1)^2+y^2

  2. 2

    展開して共通項を消すと、垂直二等分線になります。

    x=0x=0

3

領域の側を判定

x2+y2le4x^2+y^2le4 が表す領域を選んでください。

領域
4

絶対値の領域へ転用

x+yle2|x|+|y|le2 の境界が座標軸と交わる点を選んでください。

交点
5

まとめ

  • 等号で境界を描く

  • 代表点で不等式の側を決める

  • 絶対値は場合分けして直線へ直す

仕上げ

確認問題

確認問題に合格するとこの単元を完了します。

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